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キャロとシルク 天と地の差 PART1 厩舎編 これだけ見ても明らかに差がつく - 2017.05.29 Mon

本日の日本ダービーは歴史が動きました。
400口のキャロットがついにレイデオロでダービーを制覇しました。
ここ数年強い馬がたくさんいたので後わずかなところと思いつつ、
ついに壁をぶちやぶったなという思いもありました。

レイデオロの母はラドラーダ。この馬もキャロット、藤沢厩舎出身です。
キャロットは母親優先制度があり、血をつないでいくというロマンがあるクラブです。
その母親優先制度で出資できた人はさぞ幸せでしょうね。本当におめでとうございます。

キャロがダービー制覇し、その前後のレースでも優勝という快挙の一方、
シルクは目黒記念で2頭出走するも掲示板をはずし、
またも重賞に弱いシルクの本領発揮です。。。

なぜ同じノーザンファームの馬でここまで差がつくのか?
募集価格はほとんど変わらないにも関わらず。
ノーザンの振り分けだけがその理由なんでしょうか。。。

クラブとしての魅力の差は大きいのは仕方ないにしても、
ここまで差があるとなぜだろうと思います。
数回にわたっていろいろ考察していこうと思います。

まずは厩舎編。厩舎がクラブを選ぶ権限あるいはある程度の余地があるとした場合、
個人的には大きな疑念があります。

関東の超名門の堀厩舎に世紀の竹馬カイザークルト (カリの13)を応募したシルク。
この馬がシルクが重賞に勝てない理由を象徴しています。
このあたりを掘り下げたいと思います。

下記は2010年産からのシルク、キャロットの獲得賞金ベスト5を並べたものです。

シルク 2010年産 
1 ラストインパクト     3,500万 5億1,582万 32戦7勝 [西]角居勝彦
2 ローブティサージュ 1,500万 1億7,232万 20戦3勝 [西]須貝尚介
3 サムソンズプライド 1,800万 1億2,746万 43戦5勝 [東]杉浦宏昭
4 シャトーブランシュ 1,000万 1億2,033万 25戦4勝 [西]高橋義忠
5 ライズトゥフェイム 1,500万 1億0,098万 31戦5勝 [東]加藤征弘

シルク 2011年産 
1 スナッチマインド 3,000万 1億0,614万 20戦5勝 [西]岡田稲男
2 プレストウィック 2,000万 1億0,366万 30戦5勝 [東]武藤善則
3 パドルウィール 1,800万 1億0,291万 29戦4勝 [西]中尾秀正
4 フェイマスエンド 1,100万 8,307万 24戦5勝 [西]鮫島一歩
5 グランドサッシュ 1,800万 7,665万 27戦4勝 [東]武市康男

シルク 2012年産 
1 モンドインテロ    5,000万 1億4,698万 15戦6勝 [東]手塚貴久
2 グランシルク    4,000万 1億3,938万 19戦4勝 [東]戸田博文
3 ブライトエンブレム 5,000万 7,373万 10戦2勝 [東]小島茂之
4 モルジアナ 2,000万 7,344万 13戦4勝 [東]木村哲也
5 ブラックバゴ    1,800万 6,201万 14戦2勝 [東]齋藤誠

シルク 2013年産 
1 グレンツェント    2,000万 1億8,152万 12戦6勝 [東]加藤征弘
2 ゼーヴィント    5,000万 1億2,241万 9戦3勝 [東]木村哲也
3 アストラエンブレム 5,000万 1億1,281万 11戦5勝 [東]小島茂之
4 ヒーズインラブ    2,500万 5,920万 11戦4勝 [西]藤岡健一
5 ストロングタイタン 4,000万 5,866万 9戦4勝 [西]池江泰寿

シルク 2014年産 
1 リゾネーター    2,800万 3,376万 5戦3勝 [東]牧光二
2 ナイトバナレット    2,000万 2,933万 8戦2勝 [西]矢作芳人
3 トリコロールブルー 4,500万 2,676万 5戦2勝 [西]友道康夫
4 クライムメジャー   4,000万 2,509万 5戦2勝 [西]池江泰寿
5 ポールヴァンドル 1,600万 2,020万 6戦2勝 [東]上原博之

キャロット 2010年産 
1 エピファネイア 6,000万 6億9,858万 14戦6勝 [西]角居勝彦
2 クリソライト    3,000万 3億9,759万 34戦9勝 [西]音無秀孝
3 ディアデラマドレ 3,200万 1億8,822万 16戦6勝 [西]角居勝彦
4 ジェベルムーサ 2,800万 1億5,896万 20戦7勝 [東]大竹正博
5 フロアクラフト 1,800万 1億0,696万 32戦4勝 [西]西園正都

キャロット 2011年産 
1 マリアライト 3,200万 4億1,396万 20戦6勝 [東]久保田貴士
2 ステファノス 7,000万 4億1,367万 22戦4勝 [西]藤原英昭
3 ネオリアリズム 4,000万 3億9,703万 18戦8勝 [東]堀宣行
4 ハープスター 4,000万 3億6,025万 11戦5勝 [西]松田博資
5 トゥザワールド 10,000万 2億8,541万 12戦4勝 [西]池江泰寿

キャロット 2012年産 
1 ルージュバック 2,400万 2億4,830万 15戦5勝 [東]大竹正博
2 リアファル    5,000万 1億4,351万 12戦4勝 [西]音無秀孝
3 クルーガー    4,000万 1億2,713万 12戦5勝 [西]高野友和
4 クリプトグラム 4,000万 1億1,723万 9戦5勝 [西]藤原英昭
5 クルミナル    3,600万 9,711万 5戦2勝 [西]須貝尚介

キャロット 2013年産 
1 シンハライト 4,400万 2億8,643万 6戦5勝 [西]石坂正
2 リオンディーズ 12,000万 1億3,041万 5戦2勝 [西]角居勝彦
3 メートルダール 3,600万 9,783万 12戦4勝 [東]戸田博文
4 エスティタート 2,000万 7,411万 11戦4勝 [西]松永幹夫
5 プロフェット 3,000万 7,123万 12戦2勝 [西]池江泰寿

キャロット 2014年産 
1 リスグラシュー 3,000万 1億2,726万 7戦2勝 [西]矢作芳人
2 エピカリス    3,600万 1億0,009万 5戦4勝 [東]萩原清
3 レイデオロ   6,000万 9,477万 4戦3勝 [東]藤沢和雄
4 ディーパワンサ 1,400万 3,870万 7戦2勝 [西]松下武士
5 グローブシアター 12,000万 2,557万 4戦1勝 [西]角居勝彦

上記を見ると成績だけでも明らかに差があります。1億円ホースの差がひどい。。
しかしそれ以上に厩舎に違和感を感じませんでしょうか?

キャロットはいわゆるリーディング上位の力量のある馬が上位を占めています。
5年間×5頭のうち、
角居4回をはじめ、池江、藤原、堀など名門厩舎がいっぱいでています。

一方シルクは、明らかに名門厩舎の割合がかなり下がってないでしょうか?
かなり明確な差となります。つまり重賞勝つノウハウのある厩舎によい馬を与え、
結果として重賞を勝っているクラブがキャロット。

一方、シルクはカリの15や出資馬リオノキセキなど足元に問題のある馬が
堀厩舎とかにあずけられ、あまり重賞実績のない厩舎でなんとかがんばっているというクラブといえます。

この差は同じノーザンファームの馬だとしても、単年でみても結果に大きな差がありますし、
長い年月をかけての信頼構築ということを考えるとすさまじい差になると思います。

結論として、
素質馬を重賞勝ために有力厩舎に預け絆を深めているのがキャロット
少し問題ある馬を売り切りたいために有力厩舎に預け、結果として重賞を勝てないのがシルク
というのが言えるのではないでしょうか。

ただ、昨年の募集馬はモーリスの下を堀厩舎に預けたりと、
素質馬っぽいのを有力厩舎にあずける傾向がみえます。もし、この傾向が今年も
続いていれば浮上の目がありそうです。

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Re: タイトルなし

ご指摘ありがとうございました。修正しました。

おそらく。。

厩舎を決めているのはクラブではなくノーザンだと思います。
となるとシルクの期待馬が有力厩舎になかなか入らないのは、
ノーザンの序列がサンデー→キャロ→シルクで、
上から期待馬を有力厩舎に埋めていく。
シルクは序列最下位ですから、期待できそうな馬を若手厩舎に入れて
次世代で主力となり得る厩舎の選定に使っている。
送り込んだ馬をきっちり活躍させた厩舎を、現在の一線級調教師引退後の主力厩舎に位置付ける。

こういうことじゃないかと思っています。

以前は今のシルクの立場がキャロだったと思いますしね。
それがノーザンの想定以上に活躍馬が出たことと、募集馬はほぼ完売状態という
圧倒的な売れ行きから、ノーザンにおけるキャロの位置付けが変わった
ということだと思います。

この序列を変えないことには、今後も今の状況が続くんじゃないですかね?
今のままでは仮に次世代になっても、その時の有力調教師にはまたサンデーから
順に入れていくんでしょうから。

序列を変えるには、今の状況で少なくともキャロ以上の結果を出すしか
ないのかと。。
それか地方馬1頭を残すのみとほぼ完売状態のキャロ以上に売るか。

このどちらかが出来なければ今後もこのままじゃないかなぁと
自分は思っています。

Re: おそらく。。

いっきさん こんばんわ
ノーザンの意向だと厳しいですよね。
会員はそこまでして苦労する必要もないので
やはりキャロとかノルマンなのかなぁとも思ってます!
いずれにしてもよい馬をえらびましょう!


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